【NEW】2024年度AED設置普及事業

2024年度AED設置普及事業


地域住民の命を守るために!

病鍼連携連絡協議会 施術所内AED設置普及活動を新たに展開


本企画の概要

 この度、病鍼連携連絡協議会は世話人副代表の糸井の折衷により、関係各所の賛同を得て、新たな施術所内へのAED設置普及活動を2024年12月より開始します。今回の活動では従来型AEDに加え、操作が簡単で使用者の負担感の軽減を目指すオートショックAEDも導入。特に視覚障害者への配慮を含めた設計に注目しております。また、施術者が情報の発信者として適切な利用方法を広める役割を担うことも期待して、改めて施術所へのAED設置普及を展開します。

※この場では、本企画に賛同した企業の詳細の明示は差し控えさせていただきます。


本企画の背景

厚生労働省報告から見る日本におけるAEDの現状

厚生労働省の報告をもとに、日本におけるAEDの普及状況や課題について分かりやすく解説しました。5分程度でお読みいただける内容ですので、ぜひご一読ください。詳しくは上記のリンクからご覧いただけます。


病鍼連携連絡協議会の取り組み

病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)は2019年3月より、「全国の施術所・施術者は地域住民の早期蘇生を支える社会的資源となる」という理念のもと、救命措置の知識と技術の習得を推進し、鍼灸・マッサージ院(接骨院を含む)へのAED設置を促進してきました。

長谷川代表のコメント

「施術所が地域の安全を支える拠点となるよう、引き続き活動を推進していきたい。この取り組みを通じて、地域全体で命を守る意識が醸成されることも期待し、安心安全の名のもとに鍼灸あん摩マッサージ指圧の受療率の向上にも繋げていきたい。」


本企画の特徴

  1. 従来型AEDとオートショックAEDの導入
    • 操作が簡単で使用者の負担を軽減するオートショックAEDも採用。
    • 採用した機種は、一般住民や視覚障害者に配慮した設計となっている。
  2. 施術者の役割
    • 施術者が情報発信者としてAEDの正しい使用方法を広める。
    • 地域住民にAEDの重要性を啓発するとともに、我々はAED不使用による救命機会損失の防止を担う社会資源にもなり得ることを周知させる。
  3. 学術データの収集
    • AED使用状況や頻度に関するデータを収集。
    • データ収集を条件に導入施設に割引価格を適用。


本企画によって期待される効果

  • 地域の安全拠点の形成
    • 施術所が地域住民の命を守る拠点となる。
  • 地域全体の救命意識向上
    • AED設置普及活動を通じて、地域全体で命を守る意識が醸成される。
  • 施術所の信頼性向上
    • 安心安全な施術環境を提供することで、鍼灸あん摩マッサージ指圧の受療率向上にも貢献。


本企画のフライヤー

なお、ご紹介用にPDF形式のものも準備させていただきました。適宜お使い下さい。


本企画でのAED導入の流れとサポート体制

1.AED導入までの流れ

簡単3ステップで導入!

  1. 製品とプランをご案内します
    専門スタッフが、施設の規模や用途に応じた最適なAEDをご提案します。価格やリース条件に関しては、以下のプロセスにて対応いたします。
    • 商品価格の情報は、関係各所への配慮や価格情報の適正管理を重視し、秘密保持契約(NDA)へのご同意後に別途準備された販売申込用Googleフォーム内で情報を開示する運用としております。この形式は慎重な取引管理を行うための措置でございます。ご不便をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます
    • ご登録いただいた情報は厳重に管理し、第三者には一切共有いたしません。
  2. ご契約手続き
    必要な申込書と契約書をお送りいたします。必要事項をご記入の上、同封の返信用封筒でお送りください。
  3. スムーズな導入
    • 審査が完了すると、AEDをお客様の施設へ直接お届けします。
    • 商品到着後、専門スタッフが初期点検や組み立てに関する指導を行います。
      Web会議システムを使用して、遠隔で分かりやすく説明しますので、安心してセットアップを完了いただけます。
    • 必要に応じて、運用に関するアドバイスも行います。

2. 提供機種一覧

お客様の施設に最適なモデルをお選びいただけます。以下の機種をご提供中です。

  • サマリタンシリーズ
    • サマリタンPAD 350P
      従来型AED
      • 未就学児対応:専用の未就学児用パッドカートリッジを使用することで、小児にも適切なエネルギー量で対応可能です。
      • コンパクトで信頼性の高いモデル。音声ガイドにより、初めての方でも簡単に操作できます。
    • サマリタンPAD 360P
      オートショックAED
      • 未就学児対応:専用の未就学児用パッドカートリッジを使用することで、小児にも適切なエネルギー量で対応可能です。
      • 完全自動タイプで、より迅速な応急処置が可能な初心者向けモデル。
  • ライフパックシリーズ
    • ライフパックCR2 USBモデル
      従来型AED
      • 未就学児対応:ボタン切替により、未就学児モードに簡単に切り替え可能。別途パッドを交換する必要がありません。
      • USB接続で簡単にデータを管理可能。緊急時に迅速に対応できる高性能モデル。
    • ライフパックCR2 Wi-Fiモデル
      従来型AED
      • 未就学児対応:ボタン切替により、未就学児モードに簡単に切り替え可能。別途パッドを交換する必要がありません。
      • Wi-Fi接続に対応し、データ管理やメンテナンスを遠隔で効率的に行える先進モデル。

※ 各モデルの詳細は、リンクをクリックしてご覧ください。現在、一部機種(サマリタンシリーズ)の供給状況に制限がある場合がございます。詳細はお問い合わせください。

3. 導入後のサポート体制

使用後の補充も安心!

  • AEDを使用した場合は、すぐに担当スタッフまでご連絡ください。
    必要なパッドやアクセサリを迅速にお届けします。
    ※ 補充費用は0円で対応可能(契約条件による)。

交換時期のお知らせ

  • AEDのバッテリーやパッドの交換時期を事前にお知らせします。
    定期的なメンテナンスもサポートし、万全の状態でAEDをご利用いただけます。

4. リース終了後の対応

8年間の安心リースプラン

リース満了時には、新しいAEDをご提案。
万が一、リース更新をしない場合でも、既存のAEDの廃棄方法をサポートいたします。

5. 価格改訂とお問い合わせの締切について

  • 現在、商品価格改訂を予定しております。
  • 本企画の特別価格でのご案内は、2025年2月28日までにお問い合わせいただいた方限定となります。
  • 本企画は、病院・医療機関を除く事業所・事業者を対象としております。

Googleフォームはこちら

→ [https://forms.gle/KpszA9kSaP4SFYxaA]

※ 期限後のお問い合わせにつきましては、新価格でのご案内となりますので、あらかじめご了承ください。

6. よくあるご質問

Q. どの機種を選べばよいかわかりません。

A. 各施設や事業所の状況に応じて、最適な機種を選ぶためのサポートを行っています。以下のポイントを参考にしてください:

  1. 初めてAEDを導入する場合
    操作が簡単で初心者向けの「サマリタンPAD 360P(オートショックAED)」がおすすめです。音声ガイドが付いており、完全自動でショックを提供します。
  2. 未就学児にも対応したい場合
    • 未就学児用の専用パッドがある「サマリタンシリーズ」が適しています。
    • パッドの交換不要でボタン切替が可能な「ライフパックCR2シリーズ」も人気です。
  3. ネットワーク管理や遠隔操作が必要な場合
    データ管理やメンテナンスを効率的に行える「ライフパックCR2 Wi-Fiモデル」をご検討ください。
  4. コストを重視する場合
    初期導入コストを抑えたい場合は、基本機能に優れた「サマリタンPAD 350P」がおすすめです。

Q. 複数の機種の違いを比較したいのですが、どうすればいいですか?

A. 各製品の違いや特長については、製品専用のホームページ(HP)をご確認ください。詳細な仕様や特長をご覧いただけます。

また、直接のお問い合わせにも対応しております。ご連絡いただければ、担当者が丁寧に回答いたします。連絡先はフライヤーをご確認いただけると幸いです。


Q. 施設の規模に応じたアドバイスをもらうことはできますか?

A. はい、可能です。施設の規模や利用者数に応じた機種選びについて、専門スタッフが個別にご相談に応じます。ぜひお問い合わせください。

7. 安全と安心のために

  • 専門スタッフが、導入からメンテナンス、交換、リース満了後まで、一貫したサポートを提供します。
  • 万が一のときも、施設やお客様の負担を最小限に抑えるための体制を整えています。

今後の展望

病鍼連携連絡協議会では、引き続き施術所内でのAED設置普及活動を推進し、地域住民の命を守るための活動を展開していきます。また、廃棄台数や設置台数の正確な把握とデータ管理の向上を目指し、関係機関との連携も強化していきます。どうか本企画にご賛同いただき、施術所などにAEDの設置をご検討下さい。